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villa-de-TOURE-plan改訂-v2009
villa-de-TOURE-coupe妻改訂-v2009
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villa-de-TOURE

在日ギニア大使館の職員のトゥルーレさんの住宅を頼まれた。ギニア国の帰国した際の家である。この基本設計をもとに現地で工事をするとのことであった。2戸で一軒を形成した平家の家屋で、建築物の真ん中を半分に割った左右対称のデザインとした。2戸で一つの建物なので、2世帯での住まいや貸すことも可能な計画である。玄関を入り、台所を通り抜け、手前に食堂、奥のテラス面に居間を配置した。4部屋の寝室には、1室をメインベットとし洗面浴室付きとした。その他の3室は共同の洗面浴室を備えている。現地は赤道にも近くとても暑い。室内は、切り妻の屋根勾配を利用して高さを確保し自然換気を促す勾配天井である。
屋根は、家のシンボルな三角形をイメージして瓦の切妻屋根とした。