住宅用火災報知器をつけましょう。

【住宅用火災報知器をつけましょう。】

ある日、室内で煙が上った。薪ストーブの不完全燃焼だった。2階にい
て気づかなかった。「火事です。火事です」と火災報知器が鳴り、惨事
には至らなかった。
気にせずに取り付いていた、火災報知器の設置の大切さを改めて感じま
した。

2024年安房郡市の火災警報器の設置率は、54.70%です。
(令和6年3月集計安房郡市広域市町村圏事務組合消防本部 アンケートによる設査より)

年度は相違しますが、2023年千葉県の設置率は79.3%、木更津市81%、
君津市90%です。
周辺の地域と比較すると設置率は低いです。(総務省消防庁の令和5年の設置状況
等調査結果より)

【住宅用火災警報器】は、
・どこで買う : ホームセンターや電気店
・いくらぐらい : 電池式で煙式のものは、1台税込2000円前後です。
・タイプは : 2タイプあります。煙式と熱式です。
※ 火災時には熱より煙が先に発生する。そのため火災の早期発見には、
煙式のタイプが有効。
※ 電配線がいらない電池式が設置しやすいです。
→煙式の電池式の火災報知器がおすすめです。
・どこに設置する : 壁 か 天井 に設置します。
場所は、別添の図を参照
・電池交換 : 約10年が目安です。

新築の場合、引き渡し時には火災報知器が設置されている。
しかし既存の建物の場合、新たに設置しなければならない。
就寝時は、火災に気がつきにくい。最低寝室に設置するとよいと思いま
す。
何かありましたら、お気軽に連絡ください。


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